大きくなったら大蛇に

Python始めたての初心者による学習ブログです

ステレオグラムの作り方_実践編2(ゴミ対応)

■謎のゴミを消す

ステレオグラムの作り方_実践編1で発見されたゴミの対応を検討していきます。

前回作り上げた菜の花畑のステレオグラムですが、下図の赤線の形のゴミが出てしまっていました。特にピントを雲に合わせると見えやすいです。

 

深度マップは↓なので、間には何もないはずなのですが。

なんとなく察するに。。。立体の処理?が閉じていないというか。。。

左目用の画像はあるけど、右目用の画像を作らないまま立体にしてしまったような。

 

こうならなきゃいけないのに

今こんな感じ

 

 

 深度マップに書かれている絵は2Dなのに3Dで表現しようとしているから奥行き表現を出さないといけない箇所で視差が生じなくておかしくなるのかな?

3Dグラフィックで立体的な雲を描いたら直るかもしれないですね。

・・・雲の絵を3Dグラフィックで描く???

どうやって?

 

・・・

 

調べてきました。

3Dグラフィックソフト「Blender」というフリーソフトがあり、これで3Dグラフィックを描けるそうです。ただし慣れが必要。GIMPより難しそうです。

さすがに雲は描けないなぁ。。

 

妥協してBlenderで球を描いてみました。これが精いっぱいです。

普通の2Dの円と3Dの球で比較しようと思います。

仮定が正しければ2Dではゴミが発生して、3Dではゴミが出ないはず。

 

まず、円をステレオグラムにした画像。

円の表面にピントを合わせるとゴミが見えますね。

 

次、球をステレオグラムにした画像だと。


見えません!成功です!

そっか、立体に見せようとすると、深度マップの画像も3Dで描くべきなんですね。

いやーでもBlender難しいなぁ。